自主研究・開発
自由な発想で驚きのICTソリューションを創りだす
自社で研究を行い、特許を取得し、それを基に自社製品を開発しています。常に先進的な研究・開発を行っています。
自由な発想をもとに、市場が必要としている技術やサービスを生み出していきます。
弊社では過去にもソフトコンピューティングの分野において自主研究をおこなっており、特許取得も積極的に行っています。
弊社では、大手検索サイトが広く採用しているコンテンツ連動方の広告配信システム開発やスマートフォンを活用したマーケティング技術の研究に積極的に取り組んでいます。
研究・開発実績
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WMS(ウェブマーケティングサーバ)
ユーザの行動を予測したWebコンテンツ配信サーバの開発
サイトを訪問した訪問者の行動を観察し、その行動パターンをマルコフモデル(マルコフの確率モデル)と捉えて、その訪問者が次に切り替えるであろうページをあらかじめ予測し、ユーザに先回りして提供をするコンテンツ配信サーバを開発しました。 本来、マルコフモデルでは数百に及び行動パターンをあらかじめ準備することが必要なのですが、当該システムでは、他のデータを整理・分類(トポロジカルマッピング)することで、数個の情報からでも、訪問者の行動を予測できるようにしています。
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ファジィフィルタ(音声補間フィルタ)
音声をディジタル化すると、データの離散化や量子化の影響により、人の声が不自然になったり、ノイズが乗って聞き取り難くなる等の現象が生じてしまいます。 そのようなディジタル信号を、ファジィの技術を用いて、より肉声に近く、聞き取りやすい音声に復元することが可能です。 この、巧みな信号処理を実現した音声フィルタが、ファジィフィルタです。
ファジィフィルタを(単体で)用いれば、現在のところ、 8kHzサンプリング・4bit量子化の音声データからでも、人間が十分に認識できる音声を得ることができるようになっています。 つまり、ファジィフィルタを使えば、ディジタルデータ(例えばディジタルで収録された信号)をアナログ的なデータ(サンプリング周波数の小さな、かつ細かに量子化された信号)に変換できるわけです。ですから、「ファジィフィルタ」は、少量の情報しか転送できないような環境、例えば、インターネットを利用した電話(インターネット電話)での音声補間手法として、特にその威力を発揮します。
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画像フィルタ(仮称)
キューブスが開発を手がける画像フィルタ(仮称)は、ピクセル数の小さい画像からピクセル数の大きな画像を構成するものです。つまりキューブスは独自のノウハウで、画像の拡大技術を開発します。
一般に画像を拡大する場合、画像中の物体の輪郭にざらつきが生じ、人間には見にくい画像となってしまいます。そこで、キューブスでは、小さいサイズの画像を拡大するときにでも、画像の輪郭にざらつきができにくいような画像拡大技術を研究・開発します。
ピクセル数の小さな画像は、データ量も小さいので、その画像を転送するのに要する時間は短くてすみます。つまり、単位時間内に多くのコマ数の画像を転送できるわけです。ピクセル数の小さな画像を転送し、受信者側がそのデータを拡大して表示するようにすれば、人間にとって非常に見やすい大きさの画像がスムーズに連続して再生することができるようになります。